ハイスコアで回るためには

ハイスコアをマークするためには、正しい基本のゴルスイングももちろん重要ですが、コース攻略法も大切な要素になってきます。

ラウンドしている間、おそらく過剰なまでに完璧なゴルフプレーばかりを思い描いているゴルファーが多いような気がします。

確かに理想を言えばティーショットでフェアウエーのど真ん中を捕らえ、アプローチショットも決めてパーオンして2パットで上がることができるのが一番良いでしょう。

しかし、ツアープロのパーオン率を調べてみたことがあるでしょうか。一番良くても7割をマークできるかどうかというのが現実のゴルフプレーなのです。

別な見方をすれば、寄せワンのパーを拾ってスコアをまとめることがどれほど大切かということを理解できるのではないでしょうか。丸山茂樹選手が、米国ツアーで初優勝した時のことです。

丸山プロ選手は最終日に、2位に1打差をつけて迎えた最終ホールのパー5の2打目で、グリーン奥の深いラフに打ち込んでしまいました。

丸山選手はそこから無理にバーディーを狙いには行かず、確実にパーセーブすることを優先させたと言われています。

難しいライからピンを直接狙ったのでは、ミスショットする確率が高くなります。その結果、プレーオフにもつれ込みましたが優勝を果たしました。

たとえパープレーでもプレーオフで勝てると気持ちを切り替えて、確実にグリーンに乗せる手段を選択したのです。

最悪のシナリオを避けることができるのが、トッププロとアマチュアゴルファーの違いのひとつとも言えるでしょう。

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一番してはいけないプレーは、ナイスショットの確率が低いにもかかわらずその攻め方を選択し、結果的にミスショットを重ね、その上、それが無理な攻略法だったという自覚がない場合です。

要するにギャンブル性の高いゴルフスイングを選択したことになります。ゴルフスイングの難易度を十分に考慮して、グリーンオンしなくても次打でリカバリーする方法を考えることが大切です。

その積み重ねが、ハイスコアを生み出す最大要因なのではないでしょうか。的確な状況判断ができる「客観的な目」を持つことを心がけてプレーしてください。

スコアメイクのスタートは、ドライバーショットを安全な場所に飛ばすことが常識とされています。

飛距離を伸ばすことより、いかに正確に狙った方向にボールを運ぶかが大切だというわけです。

飛距離が出るということはそれだけ左右のばらつき幅が大きくなりますから、まずはOBや池、崖下などのハザード、つまり絶対に打ってはいけない場所を避けることが最優先です。

たとえば、右がOBのあるホールでは、フェアウェイの真ん中をターゲットにして打ってしまうと、右にボールが曲がるとOBまで届いてしまう危険性があります。

その点、フェアウェイの左サイドを狙えばOBに打ち込むリスクが減りますし、左に曲がったとしてもラフで止まってダメージが少ないです。

メンタル面でも安心できるのミスを軽減できますが、しかしながら極端にOBを嫌って左を向きすぎることも程度問題ですから注意しましょう。

ドライバーショットを安全なフェアウェイの場所に運んだら、セカンドショットも安全第一を心がけましょう。

仮にグリーンまでが200ヤードとして、グリーンの右手前にはアゴの深いバンカーが待ち受けているシチュエーションを想定してみましょう。

3番ウッドで会心の当たりが出れば何とか届くかもしれませんが、ミスしてスライスすると難しいバンカーに入ってしまうリスクがあります。

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3番ウッドで数えるほどしかナイスショットが打てないなら、ここは無理をせず6~7番などのミドルアイアンでバンカーの手前のフェアウェイが広くなっているゾーンを狙いましょう。

ウッド類でグリーンを狙うゴルフスイングの場合は、まずグリーンの手前や奥、左右にハザードがないかを確認し、少しでも不安材料があればハザードまで距離的に届かないクラブで刻むゴルフスイングを選択することです。

ラウンド前の練習

ラウンド前にはおそらく練習くらいはしているはずです。それを抜かして本番に突入するようではお話にならないというくらいです。

ラウンド前の基本的な練習の手順は、練習場で行なうことと大きく違うわけではありません。

ゴルフ場に到着したら、まずは入念にストレッチ運動をしましょう。

練習場ではサンドウェッジからスタートして、9番アイアン、7番アイアン、フェアウェイウッド、ドライバーと順に長いクラブになるように打っていきましょう。

ただし、ラウンド前の練習はゴルフスイングの上達が目的ではありません。体をほぐす意味と、それぞれのクラブの感覚を取り戻すのが目的ですからその点は誤解しないでください。

また、この時点で疲れてしまっては話にもならないわけで、1つのクラブで10球も打つ必要はありません。5~6球も打てばそれですませましょう。

ひと通り打ち終わった時点で、仕上げはサンドウェッジが良いという人もいます。

ドライバーショットが上手く打てなくても、ほどほどで切り上げることにしてサンドウェッジで締めくくることで、本番前の不安感もぬぐえるでしょう。

ここまで済んだら、練習グリーンヘ移動しましょう。練習グリーンの中では、自分のパッテッィングの感覚を取り戻すばかりではなく、当日のグリーンの速さを確認する意味もあります。

どれくらいの速さで転がるかを把握して身体に覚え込ませるわけです。

朝イチショットは失敗をおそれない

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朝イチショットは失敗をおそれないことです。OBが出なければそれでよしとするくらいで十分です。

アマチュアゴルファーの典型的なパターンは、その日の一番のショットを朝イチで皆に見せたいとするケースです。これは失敗の原因になります。

体がまだ十分に温まっていない朝イチのショットの段階で、普段通りに飛ばすのはなかなか難しいものです。

朝イチは失敗しても当たり前だと考えるくらいでちょど良いのです。また、飛距離よりも方向性を重視の姿勢が大切です。

具体的には、失敗してもケガが少ないライナー性の球筋を狙うのもいいでしょう。低い弾道でライナー性のボールであれば、たとえミスヒットしても曲がりが少ないでしょう。

普段よりティを心持ち下げて、コンパクトなスイングで、トップ目に打つイメージで十分です。これで大きな曲がりにはなりません。

また、ティショットの前に体をほぐしておくことも忘れないでください。プレ一前のストレッチはもちろんですが、なるべく練習場でボ一ルを打ってからコ一スに出るようにすることが大切なのは前に書いた通りです。

力まずに6~7割のショットで十分

力まずに打つということも、朝イチのショットを成功させるコツと言えるでしょう。その日最初のショットである上に、スターティングホ一ルにはギャラリーも多くいます。

そのため、「自分の実力を皆に示したい」というで見栄を張る気持ちが湧きやすいものですが、そういう考え方を少しでも持つと失敗しやすいです。

何よりもリラックスしたゴルフスイングを目指しましょう。フェアウェイキープが第一優先です。まず、気をつけるのはアドレスです。

まずここでガチガチに緊張してしまえば、肩や腕、ヒザにリキミが伝わるので力を抜いて楽な姿勢をとることを心がけます。

どうしても力みがちなタイプの人はクラブを少し短めに握るのも効果的です。実際に打つ時はウエートシフトを抑え気味にして、軽く振り抜く意識を持ちましょう。

ただし、注意すべきは途中でスイングスピードをゆるめないようにすることです。ゴルフスイング自体はコンパクトでも、最後まできちんと振り切ることが大切です。

途中で調子が落ちたらコントロールショットにする

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「ラウンドしている最中に急に当たらなくなった」とか「スイングに違和感を感じる」といった時に備えて、コントロールショットを覚えておくと役に立ちます。

コントロールショットとは、フルショットに比べて体の動きを小さくして打つショットを意味します。

フルショットと比較して飛距離はどうしても落ちますが、正確性はアップしますし、方向性も安定するというメリットがあります。

コントロールショットでポイントになるのは、腕が地面と平行になったくらいの高さをトップ・オブ・スイングの位置にすることです。

トップ・オブ・スイングがコンパクトだと、フィニッシュも自然にコンパクトにおさまるため、このトップの位置を覚えておくことです。

コントロールショットは、芯でボールに当たらないときばかりではなく、スロープから打つ場合や、ボールの周囲のライが荒れていたり、悪天候で風雨に悩まされる状況にも有効です。

傾斜からフルショットで打つのは非常に難しいことです。よほどゴルフが上手い人でもコントロールショットを多用しています。

あらかじめ練習場でコントロールショットの練習をしておくことがもちろん必要ですが、その際にコントロールショットの場合の飛距離も確認しておきましょう。

とくに重要なのは7番アイアンと、9番アイアンのフルショットとコントロールショットでそれぞれ何ヤード飛ばせるかという点です。

これを知っておけば、9番アイアンの残りの距離を7番アイアンのコントロ一ルショットで攻めることも可能だからです。非常に応用が利くようなるでしょう。

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