ゴルフスイングの基本で一直線
ゴルフスイングの基本をマスターすることは、初心者にとって大切なことです。このサイトでは、初心者がゴルフスイングの基本を身に着けるのに必要な手順を解説しています。
また、中級者になっても飛距離が伸びない、バンカーが苦手といった具合に悩みは尽きないものです。
ゴルフスイングの基本を見直してみても良いでしょう。
本サイトでは、基本となるゴルフスイングの技術をドライバー、アイアン、アプローチ、パットといった具合に分けて、なるべくわかりやすい解説になるように努力しています。
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ドライバーでは「飛ばそう」という意識が何もかもをダメにしてしまうことがよくあります。オンプレーンで確実にボールを捕らえることが大切です。
アイアンでは方向性と飛距離の両面で正確性をアップさせること、アプローチやパットでは精度をアップして確実にピンに近づけることがハンディキャップを上げるポイントになります。
こうした考え方をベースに技術論を進めていきますが、トレーニングやコース状況の把握も欠かせない知識ですからその点に触れている個所もあります。
今までゴルフスイングを難しく考え過ぎていたアマチュアゴルファーも、このサイトで何かしらの「気づき」を感じていただければ幸いです。
まずはドライバーから順に通読するのも良いでしょうし、ゴルフスイングの基本の部分をしっかりマスターするように取り組んでいきましょう。
そして、そこから先は、興味があるテーマや不得意なショットなど、自分の課題と自覚している箇所を重点的に見直していただいて、繰り返し練習すると効果が高まるでしょう。
練習場でタブレットで目を通すのものよいでしょうし、プレー前日のイメージトレーニングに活用するといったことも技術向上につながります。
コースでスタート前に再チェックするのも悪くないでしょう。このサイトで、あなたのゴルフスイングがワンランクアップすることを願っています。
ゴルフの歴史
ゴルフの歴史をさかのぼると、古くはスコットランドの羊飼いたちが小石などをボールに見立てて、棒で転がして穴に入れて遊んでいたことにあるという説があります。
他にも、北欧の「コルフ」、オランダの「フットコルフェン」、はたまた中国発祥説など枚挙にいとまがないほどです。もちろん、韓国が黙っているはずもないでしょう。
いずれにしても、スコットランドでその競技ルールが確立していったことには間違いがないようです。
当時は、現在主流のスコアに関してはストロークプレーではなくマッチプレー方式が主に採用されていたと言われています。
それから数百年を経た今、ゴルフというスポーツは老若男女を問わず、世界のさまざまな国で愛好されている状況にまで発展してきていることはもう皆さんご存知ことでしょう。
その間、使用する道具であるゴルフクラブやボールなどもどんどん進化を遂げて、それに合わせるように時代ごとにいくつものゴルフスイング理論が紹介されてきました。
こうした理論の数々は、プロアマを問わずゴルファーたちのレベルアップヘの貢献は非常に大きいものだといえるでしょう。
ベン・ホーガンの登場
ゴルフスイング理論を説明した書籍としては、かつて名手と言われたベン・ホーガンの著書『モダン・ゴルフ』があまりにも有名な存在です。
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『モダン・ゴルフは世界各国のプロゴルファーにとってのバイブルとも今でも言われているほどです。
また、多くのアマチュアゴルファーが好む書物であることには変わりはありません。
ゴルフスイングの上達を目指す過程で本気で『モダン・ゴルフ』をむさぼり読んだという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ベン・ホーガンは20世紀初期にアメリカのテキサス州で誕生し、19歳でプロゴルファーとなりました。それ以降の活躍としてはメジャー9勝を含むプロ通算69勝の成績をおさめています。
ベン・ホーガンのゴルフスイングは、最強でありながら美しさを併せ持つスイングとして当時のゴルフファンを魅了したと言われています。
「すべてのスイングはベン・ホーガンに通じる」と言う言葉が残っているほどで、基本に忠実なゴルフスイングで正確なショットを放っていたと伝わってきています。
こうしたことから、世紀を跨いだ現在でもベンの書いた『モダン・ゴルフ』が多くのゴルファーに支持されている事も納得できます。
ゴルフクラブを筆頭とする道具の進化にともなって、ゴルフに関しては流行するスイングのセオリーも少なからず現れてきました。
最初はクラブヘッドの素材がパーシモンだったものが、メタル、カーボン、チタンと少しずつ変化してきて、そのクラブを使いこなすのに最適な方法について書かれたレッスン書が今までに計り知れないくらい多く出版されてきています。
それぞれの書物を読み比べてみると、ゴルフスイングの理論に関する説明が書籍によって違っていたりすることに気がつくこともあるのではないでしょうか。
場合によってはどう読んでも真逆の解説が書かれていたりすることもあり、何を信じればよいのか迷ってしまう経験を持つゴルファーもいることでしょう。
たくさんのレッスン書が国内外で出版されているわけですから、スイング理論もそれと等しい数があるといっても過言ではありません。
つまり、本当に自分に合ったスイングを見つけ出すのは非常に難しいことになっているとも考えられるわけです。
プレーヤーは皆それぞれのゴルフスイングをしているので、最初のアドレスの姿勢からしてみんな別なものですし、ゴルフクラブの振り方にも違いがあります。
どんなゴルフスイングをしていても心底ゴルフプレーを楽しんでいければそれはそれで構わないとも言えるのです。
しかし、アドレスやスイング自体が根本的なセオリーから大きく逸脱しているせいで上達が果たせないまま時間だけが過ぎ去っていくとしたら、非常にもったいない話だとも言えます。
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日本と違って欧米でのゴルフコースでプレーしている人たちのスイングはかなり合理的だと感じている人もいるようです。
もちろん、それぞれの人の個性があるスイングをしているとはいっても、基本となるエッセンスの部分は誰もがしっかりと押さえていると見る人もいます。
もしかしたら、『モダン・ゴルフ』という窓からゴルフスイングを考えることは、ベン・ホーガンのゴルフスイングを理解することばかりではないのかもしれません。
べン・ホーガンが考えるゴルフに対する真摯に取り組む姿勢、ゴルフに関する哲学のようなものがあって、ゴルフを終生続けていこうとする中での日常生活にまで影響を受けているのかもしれません。
さまざまことが、多くのアマチュアゴルファーの共感を集めて、ホーガンの理想的な姿を自分も追求しようとするかのような感覚があるのかもしれません。
ゴルフスイングのセオリーとしては実は数多くのことを覚える必要はないのです。ベン・ホーガンが生きた時代と今ではスイング論の詳細となると確かに違いはあるでしょう。
しかし、ベン・ホーガンが名著の中で解説しているゴルフスイングの基本になる部分は昔も今もまったく色あせていないとも言えるのです。
その核心となる部分に関しては、タイガー・ウッズやトム・ワトソン、日本では片山晋呉といったその時代の名プレーヤーと呼ばれる人たちにも受け継がれていることがわかるでしょう。
大切なことは、昔からずっと変わらずにいる基本だけを忠実に実践することでゴルフ上達への正しい道筋が自ずとわかってくるという点です。
このサイトでは単にゴルフスイングの方法を解説するのではなく、昔から受け継がれていて今後もおそらく変わることのない基本の部分を整理できれば幸いです。
ゴルフスイングの基本になる本質部分を正しく理解していければ、必ず技術的にレベルアップヘの道筋となることでしょう。