ゴルフ初心者におススメのアイアン

ゴルフスイングのトレーニングのためなら、どうしてもアイアンセットが必要になりますね。

アイアンセットは各メーカーから販売されており、そのコストにもクオリティーにも大きな差があります。ピンからキリまであるといっても構わない位です。

高価ならばよいかというと、一概にはそう言い切れません。初心者のケースではむしろ、自分のプレーやスタイルが固まっていないので、基本的には安価なビギナーズセットを購入した方がいいでしょう。

また、初心者の場合ロングアイアンをうまく使えないという方も多いようです。

そこで、近年ではユーティリティークラブを使うケースが多いので、コストをなるべく抑えるためにも5番からのアイアンセットでもゴルフスイングの基本をマスターするには十分だと思います。

といっても、初心者の場合は迷ってしまうと思います。そこで、参考として初心者向けのアイアンセットのうち有名なものを2つ紹介してみます。

一つ目は「NIKE ナイキ SQ MACHSPEED X マッハスピード アイアン 8本セット(#4~#9・PW・AW)」です。

アメリカ仕様のアイアンセットでトゥールテンパー社製のNIKEオリジナルスチールシャフトになっています。

現在ではおよそ3万円で購入できるリーズナブルなセットなので、人気はうなぎ上りしていると言われています。

このナイキのセットの特徴としては、安定性が高いこと大きな飛距離を出しやすい点です。

スイートエリアが面積的に広いことによって、ミスヒットを大幅に減らす効果が得られます。

ビギナーには嬉しいことですね。飛距離を稼いでくれて、正確な高弾道をもたらしてくれるアイアンセットとして有名です。

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二つ目は「ジャックニクラウス ハイブリッドアイアンセットHB707 6本セット(#5~#9・PW) カーボンシャフト」です。

だいたい2万円台で揃えることができる廉価なアイアンセットとして、初心者にも人気の高い商品と言えるでしょう。

アイアンの苦手な方や初心者向けに設計されたアイアンセットで、中空構造を持つステンレスで作られているのが特徴です。

比較的高齢の方や女性でもそれほどパワーを使わずに高弾道を実現する低重心設計がコンセプトです。

ウッドでスイングする感覚で打てるので、初心者以外でも力のない方がよく購入しているお勧めのアイアンセットと言えるでしょう。

他のアイアンセットとしては「キャロウェイWARBIR」などが有名ですが、8万円弱もしますので余裕のある方だけ検討してみることもよいでしょう。

ちなみに、ドライバー・FW(5番)・アイアン(5I~P・S)とパターの10本まで揃うゴルフクラブセットです。

飛距離性能が高いアイアンが欲しいのなら

昔からゴルフクラブについて言われていることですが、ドライバーは2年に1度、アイアンならば4年に1度というのが一般的なクラブの買い替えサイクルと考えられてきました。

もちろん、景気の影響も受けますからこの買い替えサイクルも、以前よりの少しスパンが長くなっているように思われます。

このように、なかなか買い替えしたがらなくなったゴルフクラブ市場の状況でも注目を集めているのは、いわゆる「ぶっ飛び系」と称されるアイアンセットです。

お断りしておきますが、アイアンは飛距離を出すことが第一目的のクラブではありません。飛距離よりも正確性の方が大切だという考え方が中心になっています。

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この後に説明する機会があるかと思いますが、アイアンクラブに関してはストロングロフト化というものが進んできた経緯があります。

これが何を意味するのかと言えば、簡単に言えばロングアイアンがロフトが立ちすぎてきたせいで使いこなせないと考えるゴルファーが増えてきたということにつながります。

この影響で、アイアンのクラブセットからロングアイアンの姿が減ってきて、代わりにショートウッドやユーティリティーというタイプのゴルフクラブを使用するようになってきています。

ですから、飛距離よりも正確性が求められるべきアイアンの場合にも、「それなりに飛ばしたい」と思う人が増えてきていることはほぼ間違いないことでしょう。

そうした中で、「飛ぶ」と評判を集めているものを紹介しておきましょう。それはずばりテーラーメイドのロケットボールズアイアンやロケットブレイズ系のタイプのモデルと、プロギアのNEWeggアイアンです。

ロケットブレイズMAXアイアンなどは中空構造になっていることもあり、形状的にもUT(ユーティリティー)に近い感覚のクラブです。

その飛距離もUT並みと噂されていて、これをセットに組み込めばUTを入れる必要がなくなると言われているほどの飛距離性能だとささやかれています。

NEWeggアイアンの場合は、ごく一般的にアベレージ向けと紹介されているモデルより1番手以上も飛距離が伸びるという話まであるようです。

NEWeggは中古品でもそれなりに高値でしたが、ロケットブレイズ系は新製品の登場が影響して新品でも格安価格と考えられます。アイアンでも飛距離が欲しいというゴルファーにとっては魅力的かもしれません。

デカヘッドのアイアンモデル

ここ何年かのアイアンの発売状況を眺めてみると、極端なグースネックになった「デカヘッド」と分類されるアイアンが減ってきているかもしれません。

例えば、非常に有名なゼクシオアイアンを見ても初代や2代目は安心感があふれているデカヘッドモデルだったのが、3代目を過ぎた頃から普通の大型モデルに変貌しました。

マグレガーから発売されているマックテックシリーズなども同じようなことが言えます。

2008年に発売開始されたマックテックNV‐NXRアイアンまではずっと面長のクラブフェースでグースがきついデカヘッドタイプでしたが、今では単なる大きめヘッドに設計方針を転換したようです。

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デカヘッドで超グースネックアイアンのよいところはミスヒットすることが少なくてボールのつかまりが良いという点です。

これはゴルフ初心者にとって魅力的に感じるところかもしれません。

現状でもマックテックNV‐NXRアイアンとなると、ミスヒットに対する強さは抜群だと評価されているモデルと言えるでしょう。

そうしたアイアンが入手したいとなると中古品のクラブを探すということになるでしょう。

ドライバーもアイアンも新しいモデルが欲しいという気持ちが湧くのは当然ですが、やさしさにあふれたデカヘッド系のアイアンを探したいという初心者には中古ゴルフショップに出向くかネットで探すことを考えてみましょう。

アベレージゴルファー向けの軟鉄製アイアン

軟鉄鍛造のアイアンというと、ミズノのMPシリーズをはじめとして打感は申し分なくても初心者には扱いにくいといったイメージを強く持つ人が少なくないことでしょう。

たしかに、軟鉄鍛造のアイアンは上級者向けのモデルが多く発売されていて、仮に見つかっても軽量スチールシャフト仕様となり、テクニックに秀でていてもパワーがないゴルファーは使いこなせないモデルが大部分でした。

そうした風潮に逆らうかのように、軽いカーボンシャフト仕様も発売されている、ピンのアンサーアイアンやキャロウェイのLEGACYアイアンといったモデルの人気も相変わらず高いように思えます。

特に注目したいのは、ボディだけが軟鉄でできているフォージドアイアンではなく、クラブフェースまでもが軟鉄で作られている軟鉄の特徴を最大限に生かした「やわらかさ」のある打感が感じられるモデルです。

軟鉄モデルになるとライ角の調整が可能になるというメリットも出てきますから、新しくアイアンのクラブセットの購入を考えている人でカーボンシャフトが好みであれば目を向けてみるのも良いでしょう。

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